物件調査と称して・・・

我々の日常の事を少々お話します。

「平日の不動産屋は何をしているのだろう???」と思われる方も多々あるかと思います。
案外忙しくしております。(不動産屋が言うのだから間違いない!!)
というのも、お客様から販売の依頼を受けると即広告できるという訳にはいきません。
宅地建物取引業として媒介の依頼を受けた物件は流通機構への登録を一定の期間内に行わなければなりません。
その為には、現地の確認はもとより、前橋地方法務局太田支局や館林市役所をはじめ様々な行政機関に出向き証明資料の申請をしたり聞き取り調査をしたりします。
そのような手続きを経て初めてネットや広告に掲載ができるのです。

そんな中で、束の間の癒しとなるのが季節の移り変わりを実感したときですね。

館林市役所の南面駐車場に立ち寄ってみました。

鶴生田川にかかるこいのぼりも見事でした。

鶴生田川にかかるこいのぼりは平成17年に掲揚数で世界記録に認定されました。

桜ももう葉桜になりかけですが、ちょうど桜吹雪状態でいい感じです。

平日の昼間にこいのぼりや桜を見ながら写真とっているサラリーマン風の人を見たら宅建業者か思ってくださ~い!!

さてさて、物件調査に戻ります。

前回のブログにも掲載しましたが、館林市栄町の2SLDKの物件の内部写真を撮ってきました。

やはりメーターモジュールの広々感が実感できます。

従来日本の建築では尺間法という単位で建築がされており、現在も使われているものです。

しかも地方によりその基準が異なってます。

ちなみに関東地方では関東間(かんとうま)が主流です。

関東間では柱と柱の中心間が約91㎝を基準としています。

それに対しメーターモジュールでは柱と柱の中心間が100㎝となります。

要はスパンの基準が違うのです。

広い空間では広さを実感できますが、逆に狭い空間、例えば階段などはその差が歴然。

手すりがついていても狭さを感じません。

高齢化社会だから平屋がいいというのもわかるのですが、階段の幅が広いメーターモジュールであれば後々昇降機を設置しても従来の尺間法の階段と比較して広い分使い勝手は良いのではと思いました。

風通しのいい広々空間で住んでみたいとお考えの方には是非お勧めです!!

物件の詳細は以下をご覧ください。

館林市栄町 2SLDK 1,580万円